9/30の稽古
午後から台風24号が首都圏へ上陸という状況でしたが午前は天候が落ち着いていたので
参加されたみなさんも集中して稽古に取り組めました。
今回は「杖またぎ」「壁立ち」重要さを実感した稽古でした。
一本釣りや足取りについてペアを組んで練習。
身体が纏まることでできる動きを体感。
ペアになる相手を変えることで相手によって違う感覚があることにも気づけました。
稽古は自分の身体と向き合い、身体の内面を探索して「自分にあう動き」を見つけられる時間だと思っています。
[おさらい]
■杖またぎ
床に杖を置いて両手を杖につけた状態でまたぐ。膝は曲げてよいが足は必ず平らな状態で行う。
■壁立ち
壁と向かい合った状態をつくる。(鼻先がつくかつかないかの距離)
明日は肩幅程度。つま先は正面を向く。必ず手の甲を壁側にむけること。
両手を広げた状態で壁に沿って下までしゃがみこみ、戻ってくる。
これを繰り返す。
いにしえの会
芸大の公開講座参加者が修了後に自主的に創設された市民任意団体。古武術の術理や武道に根付く身体操作を、稽古して日常に活かす稽古を継続しています。 参加者一人一人が会の運営に役割を持ち、主体的な取組みをしつつ自由で縛られない在り方を大事にしています。 自身が身につけたことや気づいたことを稽古仲間に伝え合う、相互交流を大切にしています。
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